クレイジージャーニースペシャル2H/ヨシダナギと加藤英明

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今回はクレイジージャーニースペシャルの紹介です。
企画は2つ、爬虫類ハンターの加藤英明少数民族撮影のヨシダナギです。
加藤英明さんは爬虫類のことになると急に動きが機敏になる面白い人ですが、普段は静岡大学の講師をしています。
前回のクレイジージャーニーが気になる方はこちらをまずご覧ください。
ヨシダナギは少数民族の撮影をする時に相手の立場になるという意味から裸になることで有名な写真家です。
前回のクレイジージャーニーはこちらです。

爬虫類ハンターの加藤英明さん、今回のクレイジージャーニーはカメルーンへ。
日本からは飛行機で28時間、赤道近くの国で年中暑い所だ。
人口は2200万人と小規模だが、熱帯雨林と砂漠を持つとてもユニークな国。
クレイジージャーニー史上でも中々長い移動時間です。

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Contents

今回の加藤英明のクレイジージャーニー

密林に潜むワニ
世界最大のカエル 絶滅危惧種
角の生えたカメレオン

この3つを探し出すことです!
加藤英明さん曰くどれも非常に貴重で近い将来見れなくなる可能性が高い爬虫類と両性類だという。
その道中にいきなり車内からレインボーアガマという爬虫類を発見!
相変わらず爬虫類を探すことに関しては目がよい加藤英明さん(笑)
レインボーアガマは太陽光で色がスパイダーマンの様なレインボーに変わり、生殖器が2つあるのが特徴。
捕獲ミスが多い加藤英明さんですが、今回のクレイジージャーニーでは一発で捕獲しました(笑)

世界最大のカエル探し

生息地に到着、川下から川上へ登りながらカエルを探します。
こうすることでカエルが川下へ逃げるのを防ぎます。
具体的な探し方はとにかく手を突っ込む!(笑)
加藤英明さん流はそんな感じのようで、クレイジージャーニースタッフも一緒になって岩や草の下をどんどん探索していきます。

そしてついに、ゴライアスガエル捕獲!

大きさは体が30㎝、足が1.5倍あることを考えると最低でも60㎝~75㎝ありそうです。
でかい、とにかくでかい、体重も2㎏くらいあるようで迫力が凄いです!
しかし、こんな珍しいカエルも地元の人には食用として捕獲されていて絶滅に瀕しているようです。
それでも加藤英明さんは、獲るなとは言わないと理解を示していました。
こういった生物の在り方を考えさせられるのもクレイジージャーニーの良いところですね。

角の生えたカメレオン探し

200種あるカメレオンの中でも角があるのは実はたった2種です。
加藤英明さんがお勧めする具体的な探し方は、肩の高さ辺りの草を探すとのこと。
というのは雨上がりはカメレオンが餌を探しに木から降りてきて探しやすいからです。
勿論クレイジージャーニースタッフも一緒に探します。

探し始めて6時間、貴重な”メルテンスエッグフロッグ”をまず発見!


和名のない程貴重な種で、絶滅危惧種でもあります。
加藤英明さん曰くカメレオンも貴重だがこのカエルも非常に希少種とのこと。
大きさは指の第一関節くらいの大きさで、捕まえると死んだふりをするという珍しく、とても小さく可愛いカエル^^
加藤英明さんも初めてみたとのことで、写真をたくさん撮ります。

そしてその後ついに、伝説の”ヨツゾノカメレオン”発見!


なんとカメレオンの中で唯一角が4本ある種類。
体の色は何とも言えない鮮やかなエメラルドグリーンで、クレストという尾びれがあるのも特徴。
加藤英明さん曰く、この鮮やかさはカメレオンの中でもかなり上位レベルとのことです。


この後運よく雄雌セットでこのカメレオンを見つけて捕獲します。
クレイジージャーニーの撮影時間内でここまで発見できるとはとても運が良いですね^^

ワニ探し

生息地につき次第いきなり川に入って探し始める加藤英明。
クレイジージャーニースタッフは襲われないのかと心配になるが、透明度の高い川なので近くに来たらわかると加藤英明さんは言います(笑)
これには小池栄子さんも「加藤さんやっぱりバカなんじゃない?w」とコメントしますw

そして突然加藤英明さんが水の中を走り出します!

なんと、お目当ての”ニシアフリカコビトワニ”発見です!


なんと手で捕まえています!(笑)
小さいワニとはいえ、噛まれたら危険なので口を固く両手で持ち、クレイジージャーニースタッフにテープで固く巻くように指示します。
人生初のワニテープ巻きでクレイジージャーニースタッフもたじろぎます(笑)
口が他のワニに比べて小さいのが特徴で、やはり絶滅危惧種のようです。
クレイジージャーニースペシャルだけあって、危険な香りがしてハラハラしましたが、最終的にお目当てをゲットできたので流石加藤英明さんです。

ヨシダナギ

ヨシダナギさんは200を超える少数民族を撮影してきました。
少数民族の衣装と同じ格好をして心を掴むという撮影方法を取ります。
アフリカの少数民族はかなり多く見たので、今回はアマゾンの少数民族に初めて会いに行くとのこと。
クレイジージャーニーにとっても初めてですし、恐らくTV初公開とのこと。

目的地はブラジル、47時間飛行機に乗り、空港から更に車で6時間移動します(これはしんどい・・・)
今回ヨシダナギが会いに行くのはエナウェネ・ナウェ族、アマゾン一儀式が多い民族でおしゃれな民族ともといわれています。
近代文明との接触が1974年と遅く、未だに伝統文化が残っています。

エナウェネ・ナウェ族と遭遇

そうこうしていると、川岸でエナウェネ・ナウェ族と遭遇します。
皆とてもきれいな顔立ちをしているが、パンツ一枚でプロレスラーの様な体格でなんだかかわいい感じです(笑)
長老と挨拶すると、ここにいる間は家族だからゆっくりしてねと優しい言葉をかけてもらう。
どうやら友好的な民族の様です^^
これには安全に敏感なクレイジージャーニースタッフも安心(笑)

しかし、ふと気づくと、男しかいない。(?)

 

聞くと女性は基本的に集落の中だけで過ごすからとのこと。
とりあえず集落に行くと、ようやく女性を見かけますが、ヨシダナギに姿を見られるとすぐに家の中へ逃げ隠れる女性たち

シャイなのか?何か理由があるのか??闇があるのか??

まずはクレイジージャーニースタッフ一同家の中に案内してもらいます。
通常、家には50人くらい住んでいるとのこと!それだけ家の中は広いのです。
中には家事をしている女性がいて、ヨシダナギが話してもいいですか?と聞くと

「今忙しいから無理」

と一蹴されてしまいます。
暫くその家事をしている様子を近くで見ていても、一切ヨシダナギに目を合わせることもなく時が過ぎていきます。

やはり何か理由があるのか?? 気になります・・・
ヨシダナギもこれは初めてのパターンでとまどいます。

儀式

男子は後ろ髪を首の前で結びます。
いくつかある儀式の中でも今回は、「球」にささげる儀式が始まります。
樹皮でできたソフトボールくらいの大きさの球をヘディングだけで撃ち合うゲームのようなものが始まります。
見た目儀式というより、遊んでいる感じ(笑)
2チームで対決し、3点先取した方が弓矢を手にして後日狩りに出かけ、獲物を精霊に捧げることができる。
儀式なのに点があるの?w とつっこみたくなるがそこは伝統行事で決まっているからとしていえなさそうだ。

ふと、男性は全員同じ髪型だとヨシダナギが気づきます、もみあげと眉毛はありません。


髪型は伝統文化の一つですが、反抗期の子どもは敢えてもみあげを生やしたり、眉毛を生やしたりするようで、眉を剃る日本のヤンキーと逆だなと(笑)

その後ソプラドールという精霊と会話できる人と話しますが、ちょうど儀式の途中とのことでヨシダナギも見学します。

初潮の儀式

14歳の女の子が隣の部屋に閉じ込められているという、勝手に出てはいけないと。
そしてその子は母親とソプラドール以外は話してはいけません。

なぜ? やはりこの村には何か闇があるのか??
ヨシダナギとクレイジージャーニースタッフで騒つきます。

すると村の女性は全員経験する儀式だと村の偉い人から説明が入ります。
伝統的に村の女性は生理が来てから20日間小屋に閉じ込められます。
小屋内でソプラドールに頭を洗ってもらい悪霊に取りつかれないようにします。
その間入れ墨をいれて、完了すると大人になったということでようやく外に出られます。
説明を聞いてようやく納得するヨシダナギ、怖い話でなくてよかった(笑)

ヤオクワの儀式

エナウェネ・ナウェ族は1月ー7月は毎日4-7時、18-23時は儀式をします。
時間が長いので、半信半疑だったが、気づいたら常に儀式している感じで、本当に儀式を徹底しているようです。
これには様々な民族に遭ったヨシダナギもびっくり^^

同じ格好作戦

ヨシダナギがついに裸になり、村の女性と同じ格好をします!
すると今まで拒絶していた女性達から急に笑顔がこぼれ始めます!

クレイジージャーニースタッフも喜んでいるように感じます(笑)

肌が白くて綺麗だと女性陣は勿論男性陣からも大好評です!!
あまりの人気でヨシダナギが寝ようとすると同じ家の中に多くの男性陣が一緒に寝ようとついてきます(笑)
クレイジージャーニースタッフが彼らを追い出すのに小一時間かかったとかw

女性の仕事

男性が儀式をしている間、芋を取ったり、料理したり、儀式の準備をするのが女性の仕事。
何をしてる時が楽しいか?と聞くと、何をしていても毎日幸せという驚きの回答が返ってきます。
これにはヨシダナギとクレイジージャーニースタッフも感心します。
何が幸せなのか考えさせられますね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
クレイジージャーニー2時間スペシャルというだけあって、とても充実した内容だったかと思います。
加藤英明さんもヨシダナギさんもそうですが、普段私達が到底見ることができないような映像を届けてくれるので本当に面白いですよね!
スペシャルだとつまらなくなる傾向がありますが、期待を裏切らずクレイジージャーニーは面白い!
これからも面白い映像に期待したいですね!!

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