ダイバー篠宮龍三/世界に9人だけ知る水深115mの蒼さ

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クレイジージャーに―で紹介されたフリーダイバーの篠宮龍三(しのみやりゅうぞう)さんをご存知ですか?
篠宮龍三さんといえば、日本で一番のフリーダイバーです
グランブルーと呼ばれる紺碧の世界に魅了されて潜り続けるスーパーストイックな男です。

でもそもそも、

フリーダイビングって何をするの?
篠宮龍三さんは何が凄いの?
篠宮龍三さんはどうやって偉業を達成したのか?

この辺りクレイジージャーニーでの内容を踏まえて簡単に紹介します!!

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フリーダイビングとは

空気タンク無ででどれだけ深く潜れるか競う競技。
人体限界に挑む競技。
水深100Mを超えると蒼色にすごい変化が生まれるとか

フリーダイビングを好きになったきっかけ

1988年公開、リュック・ベッソン監督が手掛ける「グランド・ブルー」。
フリーダイバーのジャック・マイヨールをモデルにした映画、世界中で若者を中心に愛されました。
篠宮龍三さんはこれをきっかけにダイビングに興味を持ちます。

同様に潜ることにはまってしまったダイバーが沢山いるのでしょうね。

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篠宮龍三さんのプロフィール

1976年生まれ、埼玉県出身のプロフリーダイバーです。
会社員時代にほぼ毎週素潜りを繰り返す生活を5年間繰り返したのち、プロになったとか。
流石クレイジージャーニーに出演するだけあってストイックです。

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篠宮龍三さんの経歴

なんと国内のフリーダイビング記録の1-10位は全て篠宮龍三という絶対的な強さで、国内では文句なしで敵なし

2008年 バハマで推進100M達成。
2010年 水深115Mを達成し、アジア記録を樹立。

篠宮龍三さんがどれだけすごいか?

例えば月面着陸は12人、エベレストに到達した4,000人存在しますが、水深115Mを達成したフリーダイバーはなんと史上8人のみ。
アジアに115M以上潜れる人は篠宮龍三さんただ一人しかいないとか、凄い。
篠宮龍三さん曰く、水深115Mのトライ時のことは記憶が無いという。
それだけ無になっていたのか、それとも酸欠で意識が朦朧としていたのか。
クレイジージャーニーでは実は水泳は苦手だったと語っています!
信じられません・・・。

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篠宮龍三さんが普段から大事にしていること

フリーダイビングはメンタルの強さとコントロールが大事
メンタルコントロールする為に海の中以外の日常生活はリラックスするようにしているので、普段の話し方や立ち振る舞いはとても落ち着いています。

「深く美しく、落ち着いて帰ってこれるのが一番」だとクレイジージャーニーで発言していました。

篠宮龍三さんが語る水深100m越の世界とは

そもそも篠宮龍三さんは何分間息を止めていられるのか?
クレイジージャーニーで試してみました。
すると、今回の記録は7分33秒!!

しかし肺活量だけではだめだといいます。
クレイジージャーニー出演の水中カメラマンは語ります。
「酸素ボンベを持って潜っても40Mが普通はMax。
水深50M超えることはかなりすごい、水深100Mなんてのは異次元の世界。」だと。
なぜなら水深100mとは地上の11倍の圧力
つまり如何に水圧に対応できるかがポイント。

フリーダイビングのトレーニング

並の少ない満潮か干潮時に潜る。
潜る前は絶対飲食しない、胃に血流がいってしまい、いい記録がでないので。

ヨガ

ヨガは心と体のバランスを保ってくれます。
メンタルコントロールが大事なフリーダイビングと繋がりがあるようです。
また、ダイビングでは横隔膜や胸郭が軟らかくないと内出血してしまいます。
外側にも内側にも内臓を軟らかくすることで、高い水圧に耐えられるようにするわけです。
クレイジージャーニーで見せてくれた腹の動きはとても柔軟でした。
ちなみにヨガは30分行い、その後瞑想するのが篠宮龍三さんのトレーニング内容。

メンタルコントロール

篠宮龍三さんにも2年くらいスランプの時期がありました。
その時にジャック・マイヨールが日本の禅に惹かれていることを思い出します。

「因果一如」

普通は原因があって結果があると考える。
しかし、頑張ったからといって報われるとは限らないというのが禅の考え。
クレイジージャーニースタジオ内で篠宮龍三さんは昔「これだけ頑張ったんだから成功するだろう」と考えていたことが恥ずかしいと語っています。

篠宮龍三さんが人生を掛けて挑むフリーダイビング

コンスタントウェイトウィズフィン

フリーダイビングの中でも、フィンを履いてどこまで深く潜れるか競う競技。
海は誰にも助けてもらえないが「リスクはあるがそれだけやりがいを感じる」
とクレイジージャーニーで語っています。

潜る

呼吸法:パッキング
細かく口をポンプ状にして空気を溜めこんで肺へ送る呼吸法で、通常の肺活量の2,3割多くの空気を送れる。
今回クレイジージャーニーで取材した練習は水深80M、実は日本で潜れるのは篠宮龍三さん以外だと9人しかいないとか。
まずは20Mの浅い水深を2,3本もぐり、本番に体を慣らしていく。
そしていよいよ水深80Mに設置したおもりにタッチして戻ってくる。


今回のクレイジージャーニーで取材したトライの記録は80Mを2分40秒の往復、一本のみ。
篠宮龍三さん曰く、素潜りとはいえ減圧症の可能性があるので、50M以上潜る時は1日1本だけにするとのことです。
ちなみに練習は週に4日です。

食べる

水の中で息を止めるのはストレスなので、練習後は好きなことをするようにしているようです。
その一つが食事ということです。

水中の恐怖

フリーフォール

水面から30Mまでは肺やウェットスーツの浮力がとても強いので一生懸命キックしないと潜れない。
しかし30Mを超えるとウェットスーツの浮力が無くなり、肺も潰れて、浮かび上がろうとする力が無くなる。
すると、重力に引かれて落ちていく。
これがフリーフォールと呼ばれる。
この落ちている間に、篠宮龍三さんが気を付けているのが、脳のストレスコントロール
というのも、脳が体の中で一番酸素を消費するので、脳のストレスコントロールが非常に大事となる。
理想はスリープ状態にすること、つまり考えないことで酸素の消費を抑えるのだ。
そうしなければ良い記録は出ない。


無になりたいと思うが、無になりたいと考えているうちは無に慣れない。
メンタルでメンタルは抑えられないので、動作やルーティンワークで無心に持っていくのは可能だと考えている。
なのでフィンを漬ける動作や順序は常に一緒にしている。

あの世界のイチローもいつも同じ動作をしてからバッターボックスに入るといいますよね

ブラッドシフト

手足の末端から血液が脳・心臓・肺に集まる現象。
手足の感覚がなくなる、魂だけになった感覚になる。

ブラックアウト

水深からの帰り道に脳が酸欠状態に陥り、突然気絶・失神すること
酷い場合には呼吸が止まったり、心臓が止まったりもする。
篠宮龍三さんも国際大会で一度だけ体験済みとクレイジージャーニーで告白していました。

篠宮龍三さんが命を懸けて挑み続ける理由

100mを超えた所にある青色は、自分が体験してきたところにある蒼色ではない。
地球上の蒼を集めて凝縮したような蒼。
その蒼い光景をまた見たいがために潜り続けるという。
映像を後から見るとただの暗闇にしか見えないが、行ったものにしか、肉眼でしか見えない神秘の世界がそこには待っている。
しかしながら、その光景が見れるのはわずか1秒間のみ。
1秒でターンして水上に戻らなければならない。
たった1秒だが、価値のある1秒だとクレイジージャーニーで篠宮龍三さんが淡々と語っていました。

まとめ

フリーダイビングは国際大会でも賞金が20万円ほどで、全て計算すると完璧に赤字。
お金の為ではないというその見返りを求めない精神が篠宮龍三さんの魅力かもしれません。
今回も素晴らしくクレイジーな人を紹介してくれてありがとうクレイジージャーニー。

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