「歯は磨くな」のポイント/初耳!世界の常識、日本は非常識

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突然ですが、歯磨きは何のためにするのでしょう?

食べカスを取るため?

いえ違います。

プラーク(歯垢しこう)を除去するためというのが正解です。
また、驚くかもしれませんが今あなたがしている1日3回の歯磨きは、体に有害な可能性が高いです。
つまり、するべきはプラークコントロールです。(歯垢を除去することです)
更にいうと「食後は歯を磨く」というのは実は先進国で日本だけの習慣であり、他の先進国ではむしろ「すぐに磨いてはダメ」というのがもはや常識です。

この衝撃的な歯のケアに対する事実をもう少し詳しく見てみましょう。

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現状

現在日本人の80%以上は虫歯を持っているとされ、歯周病の有病率は20代で約70%、30~50代で約20%、60代で約90%に達します。

なぜなのでしょう?

これだけ一生懸命歯を磨いているのに!
おしゃれな携帯歯ブラシを会社に持って行って磨いているのに!
いい歯磨き粉を使っているのに!

実はこれらは全部歯に悪い可能性が高いです。
特に、食後に一生懸命歯を磨いてはいけないのです!

歯を磨くな?

ここでのポイントは、歯を磨いてはダメではなく、食後にすぐ歯を磨くのはダメということです。
糖質を含む飲食直後は口腔内が酸性となり、カルシウムやリンが溶け出し歯が軟らかくなります
これは『脱灰』といいますが、食事中に脱灰が生じるのは、プラークが付着した歯だけなんです。
脱灰状態の歯を30ー60分かけて唾液が、元の歯の硬さへと戻す「再石灰化」を行うので

飲食直後の歯磨き=歯を削る→知覚過敏などになり易いということになります。

但しプラークコントロールするには、デンタルフロスを主に使用して、歯ブラシは補助的に使用することを勧めており、繰り返しますが歯を全く磨くなとはいってないわけです。
プラーク除去の為に道具をうまく使えと言ってるわけです。

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プラーク(歯垢)の脅威

口の中の除菌を徹底することが虫歯や歯周病を予防する有効なのですが、実は歯垢1gには約1億個の細菌がいるといわれています。
そして歯周病菌は口の中の毛細血管を通じて全身に広がり全身を巡り、動脈硬化・脳梗塞・糖尿病・アルツハイマーなど万病の元になります。
特に、寝ている間は口腔内には約10gの菌が繁殖するので起床後にすぐ飲食は体に良くありません。


水を飲んだ場合、増殖した細菌と共に胃へ行き、胃酸は薄まり、さらに冷水の場合は胃の活動が低下し殺菌作用が減退します。
結果、多くの他の細菌が殺菌してくれるはずの胃をすり抜け腸に達して、腸内フローラを乱し、体調悪化の原因となります

プラークってこんなに人体に害があったんですね・・・(汗)

勿論歯ブラシにも菌が繁殖するので、1か月を目途に交換すること。。

いつ・どうやって磨けばいいの?

ポイント

・対象:×食べかす→〇歯垢
・場所:×歯の表面→〇歯間
・道具:×歯ブラシだけ→〇デンタルフロスと歯間ブラシ、たまに歯ブラシ
・時間:×毎食後→〇起床後と就寝前

説明したように気をつけるべきは歯垢です!
そして歯垢が一番溜まるのは、歯間と歯茎、歯肉間です。
なので、ブラッシングは歯茎と歯間、そしてフロスで歯間を磨きます。
実験によると2日に1回、キチンと磨けていればそれでも効果があります。

磨くタイミングと方法

起床後 デンタルフロス+音波ブラシ
朝食後 デンタルフロス+舌回し運動
昼食後 デンタルフロス+舌回し運動
就寝前 デンタルフロス+音波ブラシ

これだけでいいんです!特にフロスが大事ですね!!
ちなみに歯磨き粉は使うとしたら研磨材が入ってないもので殺菌作用が強い物を選びましょう。
歯医者で売られているものなら良いはずです。

舌回しとは

口腔内を清潔に保つには、殺菌作用のある「唾液」をたくさん出すことが重要です。
それには舌を動かしてあげることが必要なんです。
やり方は簡単で、舌を左右にぐるぐると回していきます。
というのも、唾液は頬を押したり、舌を動かしたりすることで分泌を促すことができますので。
復習ですが、上述したように食後は歯が軟らかくなっていて、唾液にカルシウムやリンが溶け込んでいますので歯を磨かず唾液を万遍なくいきわたらせることが大事なんですね。
ちなみに舌回しすることによって顔の筋肉が使われて小顔効果もあります

いびきや無呼吸症候群にも効果があります、悩んでいる方は下記の記事を参考に。

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キシリトールガムは良いのか? 

 
キシリトール配合ガムで糖分が沢山配合されているものは避けること。
少なくともキシリトール50%以上配合の物のものを選ぶこと。。

日本と世界の常識のギャップ

他の先進国では、小さな虫歯は治さずに生活習慣を改善することで様子を見るという方向になっていますが、日本だけは歯を削るという昔ながらのやり方を維持していることに著者は大きな問題意識を持っています。
もちろんこれには日本の悪い医療保険制度も絡んでいて、削らないと報酬を得られない仕組みになっているからです。

だから歯科医は稼ぐために削ってしまう。

本来は虫歯になってから治療するのではなく虫歯にならないように予防すべきなのです。
歯科医も医療保険もその予防によって稼げる仕組みを作れれば良いというのが著者の考えです。

必読です

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超音波ブラシの凄さ

音波歯ブラシは周波数20-20,000Hzの音波を発生させますが、超音波歯ブラシはなんと1.6MHz(1,600,000Hz)です!
プラークも浮かび上がらせて除去しますし、不溶性グルカンというミュータンス連鎖球菌が作り出す粘着性のある物質も破壊します!
不溶性グルカンは唾液から細菌を守る働きがあるので分解した方が唾液の働きを強めることが出来ます。
超音波って人間の目には見えないし、聞くこともできないので実感がわかないかもしれませんが、眼鏡屋さんの前にある洗浄機は実は超音波洗浄器です。


あの汚れの取れ方を知っている人は如何に超音波の威力が凄いか分かるでしょう。
ちなみに超音波は水分が多い方がよく伝達するので、歯ブラシはよく濡らして使用するとより効果的です。

より知りたい方は超音波歯ブラシの優位性に対する論文がありますのでこちらをご覧ください。

超音波ブラシのポイント

・歯周ポケット内の歯周病菌も除去できる
・不溶性グルカンやバイオフィル(細菌の塊)を破壊・除去できる。
・骨や歯肉の細胞を刺激して歯周病の直りを促進する効果。
・口内炎の予防になり、治りも早くなる。

お勧めの超音波ブラシ

ちなみにお勧めの超音波歯ブラシはスマイルエックスAU-300Dです。
なぜなら、骨の再生や止血に有効とされる周波数帯1.6MHzを使用しているからです。
人体にも浸透しやすく安全な超音波です

今までの臨床研究では、口腔内の歯周病と他の病気が特に心臓疾患と関連があると立証されています
例えば、歯茎に疾患のある人は心臓動脈疾患に罹る確率は、ない人のほぼ2倍となることが研究で証明されました。
この製品は1992年からアメリカの食品医薬局(FDA)の承認を受け、1992年より米国・カナダ・欧州および日本で販売され、評価されて来てますので本当に良いとお勧めできます
少なくとも、もし超音波歯ブラシを購入されるなら絶対これです。
皆さんの歯の健康、体調の維持、そして口腔内衛生による心臓疾患の予防に役立ててください。

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