サスペンス漫画で名作だと思うものをおすすめしますね。
まずは有名なものから、ちょっとマイナーなものまでありますが、基本は名作基準読むべきサスペンス漫画を選んでます。
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Death Note
言わずと知れたサスペンス漫画の代表作ともいえる作品。
ノートに人の名前を書くと死んでしまうという本を拾った主人公の恐怖の世直しと、対抗する勢力との知力戦。
サスペンス漫画とはいえ文字数が本当に多い・・(苦笑)
しかし、話の設定は勿論、主人公の策略や対抗勢力の裏の裏をかく衝突が本当に凄すぎて一瞬たりとも気が抜けない。
間違いなく最高レベルの傑作サスペンス漫画です、読んでない人は絶対呼んだほうが良い。
一気に世界に引き込まれます。
ザ・ファブル
天才殺し屋はある日一般人として過ごすことを命じられる。
大阪ヤクザに狙われる主人公は一般人として過ごすことで、次第に感情が芽生えてくる。
見どころは天才殺し屋なのに一般人のふりをしなくてならないシーンで結構笑える。
また、妹(のふり)のキャラクターもシリアスから突然面白くなる辺りも見どころ。
特に男を漁るシーンは見どころ(笑)
ところどころにギャグをちりばめてはいるが、基本はサスペンス漫画でシリアスなシーンや怖いシーンもあるのが良いギャップ。
名作サスペンス漫画となる予感満々のおすすめ漫画である。
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Q.E.D.
QEDとはラテン語で数学の証明が終わった時に使われる言葉。
物語でも殺人事件や密室トリックなど難事件を解いたときに使用される。
特徴は安っぽい推理漫画と違い、キャラクター達の感情や動機ではなく、科学的な証拠や論理、現場分析などをもとに数学の定理を駆使して犯人を割り出すというのが面白い!
そもそも主人公は天才少年で、数学的で論理づいた推理ができるわけです。
長編サスペンス漫画ですが、基本一巻以内で終わる話が多いので、途中から読んでも楽しめます。
論理的な話が好きな人には間違いなく名作ですね、読んでほしい一押しのサスペンス漫画です。
モンタージュ
現代に実際起きた3億円事件をもとにしたサスペンス漫画です。
実際に起きた事件ですので、実際の話も参考にしつつ、あってもおかしくない設定に落ち着かせています。
見どころは、未だに語り継がれる3億円事件とはなんだったのか?という現代史を漫画で学べるというのが良いところです。
実際に起きた事件をここまでオリジナルに昇華してハラハラするサスペンス漫画に仕上げたのは凄いと思います。
画力も素晴らしいし、謎の伏線が回収されていくのも見どころなので是非読んでほしいです。
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クロサギ
クロサギは詐欺師をターゲットにした詐欺師です。
この設定の時点で面白いサスペンス感でていますが、本当に面白いです。
詐欺師は巧みに人を騙しますので、騙すのは簡単ではありません。
しかし主人公はその難題をやってのけてしまうのです、やり方が巧みだし、現実にいる詐欺師が自分得意な詐欺で追いつめられる様は圧巻です。
特に実際にあるオレオレ詐欺などの手口や対策なども出てくるので、知識として読むだけでもかなり意味のあるサスペンス漫画です。
亜人
こちらも名作サスペンス漫画ですが、SFも入ってます。
亜人はIBMというもう一人の自分を作り出すことができ、彼らは死なない。
正確に言うと死ぬがすぐに生き返る。そして生き返ると怪我が完全に治る、なので亜人たちは腕を無くしたり負傷するとわざと自殺して体を回復したりする。
亜人たちは見た目は普通の人間なのに死なないので、亜人だとばれると迫害されます。
まるで魔女狩りのように人間は豹変します。そんな人間を無表情で喜んで殺していく亜人佐藤、それを止める主人公。
亜人の体の特性を最大限活用した相手との知力戦も非常に見どころになっているサスペンスです。
ちなみに映画化もされています。
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累
かさね と読みます。美しい母を持つのに醜い顔を持つ主人公はコンプレックスだった。
しかし、母の美貌の秘密は母の口紅だった、その口紅を使うと他人の顔と交換できることにある日気づく。
元々の演技力と合わせて需要の名声を得ていく。しかし、顔を提供する主との間でトラブルが発生していく・・
人の自分の美に対する意識をわかりやすく表面化させたサスペンス漫画で、実際に他人は人の外観にそこまで興味がないのに、
他人と比較して自分で勝手にコンプレックスを感じてしまう。
そんな人間の心理をついて一見解決させてしまう主人公、最終的にどうなるのか気になりますね?
感心するのは、同じ顔を持つ人が二人いるのに、主人公のほうが美しく描かれている点。
これは美しい顔を手に入れた自信と演技力が醸し出していると思われ、人は誰でも自信をもてばもっと輝ける、そんなことを暗に説いているのではないかと考えさせられます。
強いコンプレックスがある人は見る価値のあるサスペンス漫画、名作です。
予告犯
インターネット動画サイトで犯行予告をする新聞紙で顔を隠した謎の男。
男はシンブンシという集団に属し、どうやら社会から虐げられた者たちの集団のよう。
ネットでは一部支持者も生まれるなど現代のネット社会をそのまま反映したような流れ、現代のネット社会の問題提起だけではない、予想もしない感動の結末が。
予想を裏切られてこそサスペンス漫画とも言えますが、本当にいい意味で裏切られた。
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生存 Life
脚本と漫画家が違うタイプのサスペンス漫画で、原作は”カイジ”の、漫画を”沈黙の艦隊”の漫画家が担当という面白くないわけがない組み合わせ。
主人公の妻は他界し、娘も14年前に失踪、自身も病気で半年の余命で自殺を考えますが、ある日一本の電話が。
娘が死体で発見され、殺人事件のニオイがします。この殺人事件の時効は後半年で成立してしまうとのことで、自身の余命と重なったこともあり
運命を感じ、娘を殺した犯人を捜すことを決める。
本当に良いサスペンスでして、あの手この手で時効成立を覆そうとしたり、犯人の裏をかこうとしたりと、殺人犯人を見つけるという主人公の強い意志に引きずられてこちらまで手に汗をかいてしまいます。
殺人の時効について学ぶことができますし、刑事ものなので推理小説や王道のサスペンス漫画が好きな方はバッチリはまると思います。
※ちなみに現在時効の仕組みは変更してますので本当に詳しく知りたい方は自分で改めて調べることをお勧めします。
マイホームヒーロー
マイホームヒーロー、一家の大黒柱の父は時に家族を守るためには一線を越えてしまうことがある・・。
主人公の娘はいわゆるダメンズの彼氏と付き合っており、暴力が絶えない。
ある日本当に殺されそうになっているところを目撃し、娘を守るため彼氏を殺してしまう。
ここで自供せず、なんと死体を隠すことを決意、この隠し方がエグイ!
推理小説が好きという設定上納得ができますが、漫画で紹介していいのかというくらい具体的な処理方法の紹介に息をのんでしまいます。
一方、主人公より冷静な妻の対応が一番怖かったりしますが(苦笑)
見どころは殺した男がある殺人組織のボスの息子で、その組織との騙しあい。
心理戦や知力戦になるので、自分だったらどういおうか?など考えてしまい、いつのまにかこのサスペンス漫画に引き込まれます。
一押しの名作サスペンス漫画!
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ミュージアム
恐らくトップクラスにグロイサスペンス漫画。しがない刑事がある奇怪殺人事件の調査をきっかけに、家族もろとも事件に巻き込まれていく。
自らをアーティストと呼ぶ犯人の殺し方は特殊で、ドッグフードの刑、母の痛みを知りましょうの刑など考えただけでも嫌な予感がしますが、実際は想像を超える残酷さです。
犯人の姿が見えているパターンのサスペンスで、いかに犯人から逃げて捕まえるか、が焦点。
衝撃の結末に誰もが驚くこと間違いなし、グロ系ではあるが、話自体もしっかりしているちゃんとしたサスペンス漫画です。
映画化もされていますよ、王道グロ系サスペンスが見たければこれ。
僕だけがいない街
主人公は特殊能力を持っており、周囲の人間に危険が迫ると危険が迫る少し前にタイプスリップしてしまう、危険回避できるまでは何度でも繰り返すというもの。
ある誘拐事件をこの能力で回避する主人公だったが、その犯人が18年前に同級生が殺された事件の班員と同じだと気づく。
別の犯人が冤罪の形で捕まっており、世間的には事件は解決していたが、真相に気づいた主人公と家族は犯人に狙われ、母は殺され、主人公は母殺しの容疑をかけられる。
絶体絶命の中、能力が発動、18年前に戻る。
超能力があるにせよ、事件を解決していくサスペンス要素、頼りない主人公が成長していく様がよい。
そして全てが可愛いヒロインの存在、などが絶妙に絡み合いこのサスペンス漫画を相乗的に面白くしている。
衝撃の結末と納得感に感動すらします、ハラハラ・ドキドキ要素もあり満足度が高い読むべきサスペンス漫画なので是非読んでみてください!
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時間島
ある島の地底湖に落ちると5年時間が進む、そこへ来るTV取材班。
主人公は地底湖に携帯を落としてしまうが、直後もう一つの携帯にミイラ男から連絡があり、ここから殺人事件が起きて主人公は唯一の生き残りで、事件を止めろと。
半信半疑だった主人公だったが、事件が起きるたびに信じざるを得なくなっていく。
主人公は未来を変えられるのか、ミイラ男は、犯人は誰なのか?
様々な謎が最後まとまり、衝撃の結末を迎える。
希望と絶望が簡単に行き来する結末は、人間らしい心理をついたある意味で素晴らしい終幕を描いています。
ハラハラドキドキで終始先が気になるサスペンス漫画で、短いですがよくまとまっています。
さくっと読みたい人におすすめのサスペンス漫画です。
アイリウム
アイリウムとは1日先にワープできる薬、次の日の記憶をなくすことができます。
映画などでよくあるのは過去の記憶を消すパターンですが、未来の記憶を消すという発想が面白ポイントです。
アイリウムの使い方は十人十色で、その使い方で様々な人間の考え方を学ぶことができます。
記憶を失う薬を巡って狂う人間の弱さ、心境の変化など社会勉強にもなるサスペンス漫画だと思います。
ドラマ化もされているので興味あれば見てください。
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ROUTE END
主人公は特殊清掃員という遺体の清掃をする仕事をしていた。
ある日ENDと呼ばれる猟奇的殺人現場を担当することになるが、直後社長が失踪しEND犠牲者として発見される。
捜査が進まないことから自身で事件を調べることを決意する。
何故主人公はこの仕事をしているのか?幼いころに自殺した母の影響で死は身近だった、そして死に近づきすぎないために死に近づく。
そんな主人公の思いがこの話を深くしている気がします。
生きる喜びは死を知ることでより生きる、ということかもしれません。
内容はサイコパスなサスペンス漫画ですが、派手さだけではなく、”死”についてよく考えられる良いサスペンス漫画だともいます。
刑事たちの模写もリアルで、特殊な仕事を知れるというだけでも見る価値があるともいます。
アドルフに告ぐ
巨匠、手塚治虫が描く傑作サスペンス漫画、正直画力、ストーリー、リアリティさ全て素晴らしいです。
歴史が知らないと面白くないかも?という思いは一気に消し飛ぶほどわかりやすい情景。
そして引き込まれるキャラクター、そしてハラハラドキドキの早い展開。
歴史が学べる良書であり、続きがどんどん気になる引き込まれるサスペンス漫画でもあります。
人によっては手塚治虫の最高傑作という人もいます、それだえリアルで、よくできた話です。
よりリアリティのあるサスペンスを求める人に向いている漫画です。
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ルーズ戦記 オールドボーイ
主人公は10年間あるビルに軟禁されていました。
ある日突然外界に出た彼は手持ち金がなく、チンピラに敢えて絡まれて逆に金を巻き上げて金を作ります。
断片的な記憶とわずかな物証を手掛かりに自分の失われた時間と真実を探ります。
誰が何のために軟禁したのか?自分はどこで軟禁されていたのか?
リアリティたっぷりのサスペンス漫画で、調査を進めるにつれて謎が解けていく感じがたまりません。
実は世界的にも有名で、いくつかの国で映画化されているのがこのサスペンス漫画の評価が高いのが分かると思います。
ダーウィンズゲーム
能力バトル対決をするファンタジーサスペンス漫画です。
ダーウィンゲームというソーシャルゲームに何も知らず参加する主人公、運と機転で初戦を勝利する。
先に始めた人が有利というこのゲーム設定の中、知恵を絞り勝ち抜いていき成長する主人公。
主人公に従順なかわいい女の子、生き残りをかけた恐怖のサバイバルゲームの中二人の活躍と関係が話を面白くします。
話の設定はBtooomにちょっと似ている気がしますね、ただ知恵を使った戦略やストーリー性でこちらの方が軍配が上がるでしょう。
バトル系のサスペンス漫画が好きならまずは読んでほしいですね!
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虚構推理
SFファンタジーサスペンス漫画の名作といったらこれでしょう。
知恵の神となった少女と未来を掴み、不死身の少年の不思議な物語で、事件を推理し納得のいく形で証明して未来を作り上げます。
それがどんな理屈かはおいておいて・・・。
とにかく漫画の発想が新しく面白いです、またキャラクターも魅力的ですぐに話に引き込まれてしまいます。
先の読めないストーリーに加えて絵がとてもきれいなのですっと話に入っていけます。
ファンタジー好きにもおすすめのサスペンス漫画です、何度も読み返したくなること間違いなし。
監禁探偵
主人公はストーカーと女子軟禁をしている変人です。
ある日盗撮+ストーカーしていた女子の下着を盗みにベランダにいくが、そこには女子の死体が。
慌てて自分の部屋に戻るが、そこで軟禁している女子が切れ者で、主人公に指紋が残っている問題などを指摘する。
自分の母親が容疑者に上がるなど驚愕の事実が判明していきますが、軟禁女子の助けを借りて事件の真相を解いていく。
なんとも不思議なサスペンスです。
予想を裏切る衝撃の結末まで目が離せません、そしてヒロインの軟禁女子が可愛いです(笑)
主人公が屑男ですが、設定が面白いのでなんだか見てしまいます。
一風変わったサスペンスが読みたい方にはおすすめです、設定の新しさから名作認定してよいかと。