進撃の巨人では過去の謎が回収されて新事実が少しずつ分かってきますが、根本的にまだ明らかになっていない疑問があります。
それは巨人の存在です。
進撃の巨人の歴史ではユミルが大地の悪魔と契約して力を手に入れたとありますが、本当にそうなのでしょうか?
マーレの巨人科学研究所が持っている技術の高さを考えると、巨人は人工物ではないかとの疑問が出ます。
ユミルの民の謎
巨人を操る力の謎
民族浄化の歴史の謎
進撃の巨人の歴史をもう一度冷静に分析し、新事実を踏まえて多くの謎と疑問を解決していきたいと思います。
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Contents
そもそも大地の悪魔はいるのか?という疑問
進撃の巨人では巨人の始まりは”ユミル”が大地の悪魔と契約して巨人になったとあります。
ユミルの死後その巨人は9つに分かれて、その後継承されてきた、というのがマーレの教える巨人の歴史です。
しかし、巨人科学研究所の異常に高い技術の高さを考えてみると疑問が残ります。
考えてみてください、大地の悪魔の力をマーレの巨人科学研究所が注射などで再現できるのは都合が良すぎると思いませんか?
つまり、最初から巨人の力はマーレが開発したのではないかという仮説が生まれます。
全ての巨人を操れる始祖の巨人の謎
今まで進撃の巨人の事実の中で、ジークの脊髄液を入れた人はジークの叫びで無垢の巨人になり、その無垢の巨人はジークの命令を聞くことが分かっています。
そのジークの例同様に、実は始祖の巨人は当時のユミル・フリッツ王の脊髄液をエルディア人に注入して操ろうとしたのではないかという考えに行きつくのはとても自然な仮説です。
つまりまず、巨人科学研究所が巨人または強い人類を作ろうという目的で始祖の巨人がまず発明された。
その始祖の巨人という成功サンプルを増やそうと巨人科学研究所は始祖の巨人の力を持ったフリッツ王の脊髄液をあらゆる一族に実験としてランダムに始祖の巨人の脊髄液を注入したところ、成功したのが8つの民族だった。
この8種の巨人は知恵と特殊能力を持った巨人だった、こうして巨人は全部で9つになった。
同時に民族浄化を行いユミル・フリッツの脊髄液を注入したエルディア人を増やした。
これらの謎と疑問はこのように考えることができますね。
どちらにせよユミル・フリッツの脊髄液は貴重ということになるわけですが。
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民族浄化の謎
進撃の巨人で分かった事実の中で、マーレ人曰くエルディア人は1,700年かけて民族浄化をしたとのこと。
しかし、恐らくこれはマーレのねつ造で、実際はマーレが巨人兵器の為にユミル・フリッツを元に民族浄化したと思われます。
なぜなら鎧の巨人や700年もの民族浄化が続いてマーレ人がまだ生き残っていて、更に覇権を握っているのは不自然だからです。
マーレが民族浄化した理由は、始祖の巨人で操れる人と巨人になれる人、巨人の特殊能力を持てるエルディア人を残すためと考えられます。
このマーレによる民族浄化で作られた民は”ユミルの民”と呼ばれると思われます。
(文字通りユミルの脊髄液を元に作ったから)
また、アッカーマン一族やその他の民族浄化に関わっていない民族は非ユミルの民ということになります。
上述したように、民族浄化の過程で能力を持った人が生まれたケースが8つの巨人となりそれ以外は無垢の巨人となったとします。
ちなみにジークとコルトとの会話から今まで巨人を操つる能力を持った獣の巨人はいなかったとコルトがいっていることから、今までもマーレは8つの巨人の脊髄液をエルディア人に注入して実験していたとわかります。
しかしその実験では巨人を操れなかったし巨人化もしなかったということから、やはり巨人を増やすためにはフリッツの脊髄液(始祖の巨人)が必要ということですね。
このような事実から、マーレが民族浄化していた可能性は高いです。
ブラウン・ヨロイの注射の謎
ロッド・レースがヒストリアにエレンを食わそうとした洞窟内でロッド・レイスは最強の巨人の注射、ブラウン・ヨロイ、普通の巨人と少なくとも3種類の注射を持っていました。
しかし”ブラウン・ヨロイ”の注射の中身はライナーの脊髄液ではないはずです。
なぜならライナーがエルディア島に来てからロッド・レイスとは接してないし、レルディア島ではその注射を作る技術はなかったはずだからです。
ではなぜロッド・レイスはこの鎧化の注射を持っていたのか?
つまり、ブラウン家にはライナー以外に過去にも巨人になった人がいた可能性が高いです。
そしてそのブラウン家の人を元に作った注射をロッド・レイスが持っていたと言えそうです。
このことから、ある特定の一族はフリッツの脊髄液を注射すると巨人の特殊能力が発現すると考えられます。
また、エレンが硬質化の能力を身に着けたように、8つの巨人の能力は他の巨人も追加で身に付けることができるとわかります。
ポイントは始祖の巨人、つまりユミル・フリッツの力は注射で力を移せないので、マーレが”座標”を求めて躍起になっているわけですね。
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まとめ
進撃の巨人の新事実や謎と疑問を紹介しましたが、これらのことからマーレ自身が巨人を発明し、知恵のある巨人を9つまで増やし、民族浄化を経て、現在の体制を築いた可能性が高いことが分かります。
つまり巨人は人工物という確率が高いということです。
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